タイトル[地球て宇宙て出来過ぎじゃないか人間に奇跡が起こりすぎている]

絶望を超越するもの

タイトル[地球て宇宙て出来過ぎじゃないか人間に奇跡が起こりすぎている]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で飯を食いながら話をしていた。


「地球て宇宙て出来過ぎじゃないか

人間に奇跡が起こりすぎていると

俺は思うんだが実際のところどうなんだ?」


「そうだなそれには二つの可能性があると私は思っている」


「二つの可能性ですか?」


「そう二つの可能性だ

一つは人間の主観からの勘違いの可能性

もう一つはマルチバースによる可能性」


「人間の主観からの勘違いの可能性とマルチバースによる可能性?」


「そうだまず人間の主観からの勘違いの可能性を話そう」


「お願いします」


「人間はまあ地球上に於いて一番の賢さを持つ存在ではあるが

まあ人間て宇宙に対してあまりにもちっぽけな存在であるから

これを奇跡であると勘違いしていると言う考えですね」


「まあ宇宙て途轍もなく広いですかね」


「そうだな人間は宇宙の5%もちゃんと

理解できていないからまあ

正しいことを理解できるとは思えないからな」


「人間て宇宙の5%も理解できていないのか

それなら確かに人間の主観からの勘違いの可能性もありそうですね」


「そうだなそして次にマルチバースによる可能性を話そう」


「お願いします」


「簡単に言うとこの宇宙は余剰次元と言うものの影響によって

出来るのだがその数が一つの宇宙を作る数ではなく

10^500以上の宇宙が出来る数あるために

こんな奇跡的な世界が一つ出来たという話だ」


「10^500以上の宇宙てつまりどのくらいなんだ?」


「無量大数が10の68だ」


「つまり凄い数宇宙があるからこんな奇跡の宇宙も地球も誕生したと?」


「そうゆうことだ」


「世界て壮大ですね」


「そうだなきっと人間という種が生涯を賭けても

真実に辿り着くことはないほどには世界は壮大だと思っている」

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