Lobotomy Corporation original

珈琲紳士

一日目「それはあなたを裁く救世主であり、奈落へ落とす執行者です。」

私は「ミル」。管理人から時間遡行をされ、

数十日の管理を一日目からやり直すことになった男だ。

はぁ…この宙に浮くガイコツを、私たちはいったい何度見る羽目になることやら。

「罪善様、私は今日周りを歩く脳無し共をぶっ殺そうと思ってしまいました。罪深き私をお許しください。」

宙にふよふよと浮くガイコツにそう懺悔すると、急にスッキリした気持ちになった。

まだいいものの、この先脳無し共が原因で大変なことになることもある…

奴らにとって「翼」で働けるのは光栄なことかもしれんが…

それで待っているのは「死」だ。


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