第4話の9
三瓶山の旅館にて。
「飛ぶ鳥を落とすアイドルサクラさんです」
「誰のチャンスよ」
とサクラ。
自らを強調した浴衣。
「とにかくたこ焼きを食べよう」
とサクラ。
「心を守りか?」
と僕。
「一つの答えだな」
「わたしでも心を守れるかしら」
とサクラはつぶやく。
生き生きとしているぜ、サクラ。
「ガンバサクラ」
「当然です兄様」
「この会話いつまで続くの」
とキツキツ。
「そうだな」
とゴツイ。
「お前は黙っている」
と、僕とキツキツ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます