第4話の8

 あのループが圧倒的に押されている。ということはアリアは僕より強いかも知れない。

「これ以上力を見せるのは不味いか」


「いいオンナだったぜ、アリア」

「今度会うときは…?」

 というアリア。

「サクラさん、応援してますね」


 アイドルも人々を惹きつける心を守っている。

「そんな考え方出来なかったわ」

 とサクラ。僕達は生きていく。


「心を守るか。一つの答えだな。全てのことに通用すると思うなよ」

「解っています」

 と、僕とアリア。

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