タイトル[暗黒物質(ダークマター)とは一体何なのか?]

絶望を超越するもの

タイトル[暗黒物質(ダークマター)とは一体何なのか?]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋でお菓子を食いながら話をしていた。


「暗黒物質て聞いたことはあるんすけれども

詳しく話すと一体どんなものなんですかね?」


「暗黒物質はこの宇宙の物質とエネルギーのうち役27%の存在である

ちなみに残りの73%は5%は我々の見える宇宙の全ての物質で

残り68%はダークエネルギーとされている

そしてダークエネルギーはエネルギーのため

物質は暗黒物質が我々の見える宇宙の全ての物質の五倍で

一番の高さを誇っている、そして暗黒物質とは何かと言うと

質量はあるに見ることも触れることもできない謎の物質だ

それは銀河を観測しているととある事に気がついた

それは銀河の回転速度に対して質量が軽すぎると言う事だった

そして様々な事を考えて一つの結論に辿り着いた

それは質量はあるに見ることも触れることもできない物質が

あるのではないかといった事だった

そしてその考えを裏付ける証拠はいくつかある

例えば何も無い宇宙空間で光が曲がって見えると言うのが

沢山報告されたんだがそれはそこに見えない質量を持った何かが

あるからなんだ、それ以外にも銀河団と銀河団が衝突して

それによって銀河団は大爆発を起こしたんだが一緒に存在した

暗黒物質はそれを何事もなかったようにすり抜けたこれは暗黒物質が

普通の物質だけでは無く暗黒物質もすり抜ける事を示唆している」


「何故暗黒物質は触れられず目に見えないんだ?」


「それは暗黒物質に電磁気力が働かないからだ」


「電磁気力は確か身の回りの

基本全ての出来事が電磁気力で後は重力でしたっけ?」


「そうだなミクロな世界になると強い力と弱い力があるが

身の回りの基本としてはそうだ、そして暗黒物質は

電磁気力が働かないが重力は働くその結果そうゆう事だ

電磁気力が働かないから触れること叶わずに見ることも叶わない

重力は働くから銀河に影響を及ぼしていると言うことだ

そして何故暗黒物質は存在すると思う?」


「それは存在するから?」


「暗黒物質が無ければ星も銀河も生まれることは無かった

何故ならば宇宙の天体や物質の動きは重力に支配されている

そしてさっきも言ったように物質は暗黒物質が我々の見える

宇宙の全ての物質の五倍ならばその重力は当然

この世界のあらゆる事に影響を与える

そして宇宙が生まれた当初は暗黒物質はまだらに存在していた

これによってそれぞれ違う場所で重力によって一つに集まり

暗黒物質同士は電磁気力が働かないから反発しないため

どんどんと集まり続けたその結果とてつもない重力を持つようになり

それに普通の物質も引き寄せられてこうして銀河や銀河団は生まれた

つまり暗黒物質が無ければ今の世界はなかったんだ

まあ暗黒物質はほぼ間違いなくあるんだけれど

質量はあるに見ることも触れることもできない

物質のせいで調査は難航しているんだけれどな」


「それゃあ質量はあるに見ることも触れることも

できないならあることはわかっても証明は出来ないのか」


「今現在はそうなっていますねまあ

科学はこれからも進歩しますからいつかきっと

暗黒物質についてよくわかるようになりますよ」

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