しりとりのるにて黙考黴匂ふ
しりとりのるにてもっこうかびにおふ
季語は「黴」です。
しりとりの「る」って、出て来なくないです?
子どもとやっているといつも詰まるんですが。
黙考しているところに黴の匂いがプーンとしてくる情景を詠んでみました。
上五中七はとても面白いという評価を頂戴しました。
ただ、こちらの句も黴は匂うものだから、下五を変えた方がよいとのご指摘を。
添削後は「しりとりのるにて黙考黴の家」という感じになりました。
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