第三話 なにわ淀川花火大会

 転生から十五年後、僕は中学三年生になり、前田プロジェクトに同級生の二人がメンバーに加わった。

一人目は鬼塚勝美、しっかり者で成績優秀、スポーツ万能、芸術の才能がある女の子。

二人目は笛吹賢、存在感は佑助と同じである。だけど、彼の能力は完全的なチートである男の子。

 二人が加わってから何ヶ月後に中学三年の夏休みがやってきた。夏休みの宿題は一学期最後の一週間と夏休みの始まりの一週間目ぐらいの間には終わらせた。まぁ、約二週間ぐらいにはかかったという感じであった。

 今日は八月五日、僕たちはなにわ淀川花火大会を梅田スカイビルから見ることになっていた。僕たちは浴衣を着てから梅田スカイビルに行った。なにわ淀川花火大会は通称、淀川花火大会であり、年に一回の夏に大阪府大阪市淀川区で行われる花火大会である。今日の夕食はスカイビル内のレストランで大きな煮込みハンバーグを食べてから二十時前に淀川の夜景を眺めていたのだった。

 二十時になってから花火が上がり始めた。上がり始めたとともに僕たちはスマホで花火を撮り始めた。花火大会の花火は超究極のダイナミック感と迫力満載のある綺麗な花のように打ち上がるので世界中では有名である。いわゆる日本の夏の風物詩のひとつである。

 花火大会が終わった後、僕たちはゆっくり帰宅した。

 今日はとてもいい思い出になった。『またみんなと浴衣を着て花火大会を見たいなぁ。』と思った。

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