第1話 転生してから,,,

やあみんな、現人神だ!何で名前で言わないのかって?名前がないからさ!、強いて言うなら魔獣神が名前だね。あと勘違いしそうだから言っとくと、本編中の僕はメタい僕とはまた違う存在だ。作者が説明しやすくするために考えた存在だから、本編に干渉することができない。覚えておいてくれ。じゃあ本編スタート!

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「守神様守神様、どうか村を救ってくだされ。」

またか、俺はこの村の守神じゃないと何度言ったらわかるんだ。まあ話くらいならば聞いてやる。

「今この村に王を名乗るゴブリンがやってきて、魔獣はどこだといっております。いないのならば村人全員殺されます、どうか助けてください。」

ゴブリンキングか、厄介だな。やはり助けないでおくか、いやなぜ魔獣を探しているのか聞いてからにしよう。

『道を開けろ。』

久しぶりに声を出したな。まあいい早く行こう。


村に行くと2メートルほどの巨体でマントを羽織ったゴブリンがいた


「「何者だ」」

『お前が探していた魔獣だよ、人型だがな。一つ聞きたい、なぜ魔獣を探している?』

「「そんなの決まっている、殺して武器にするためだよ。強い魔獣ほどいい武器になるからなぁ。」」

『そうか、ありがとう。』

「「なぜ抵抗しない?、諦めたのか?」」

『いや、もう終わってる』

「「は?、何いって,,,」」

そこでゴブリンキングは気づいた、自分の体がにボーリング玉程度の穴が無数にあることに。

『魔獣に手を出して生きていられるとでも?残念、魔獣は敵を必ず殺す生き物だ。』

ゴブリンキングの意識はここで途絶えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る