20240625-2
三十六歳、未だに泥酔する。
大学生時代、自分の吐瀉物に顔を突っ込んだり、気付けば知らない男の家で寝ていたりと、それはまぁ酒に飲まれた生活を送っており、「酒はほどほどにせなあかんな」と何度も思っているのにやめられない。
今は「MIU404」の六話に情緒を引きずられ、ウイスキーはやりすぎだと思ったのでカルピスサワーで手を打っている。何せ明日は息子の保育参観だ。こういうところで理性が働くので私はあの当時よりは成長したようだ。
最近は姪っ子と呼んでいる七瀬モカさんの小説に茶々を入れる(添削ほどではないのでこう表現する)ことをしており、自分と全く違った感性を持つ女性の「小説の書き方」をリアルタイムで知ることができてこの上ない機会だと思っている。
これは私が言ったことではないのだけれど、七瀬さんが作っているのはシミもシワもないドールであり、それをいかに美しく仕上げるか、といったことは私はしたことはないしおそらくできないので素直な気持ちで「すげぇ!」と思っている。
私は刺せば血も内臓も出てくるドロドロとした肉の袋を作っているので大違いだ。それが好きだと言ってくださる方のために私は書いているし、読まれることを急いでもいない。ネットの海に放り込んだボトルメールは届くのに何年かかかるかもしれない。それでいい。そして、返事がなくても別に構わないのである。
そんなスタンスなので、感想が来るとむしろ身構えてしまって、今日はムーンライトの通知をこわごわと押したのだが、好意的な感想だったので胸をなでおろした。今回バイオレンスな展開の話を更新したのでそれについてのストレートなご感想であった。あれはまだもう一段階進むので読むなら覚悟してください。
カルピスサワーを飲み終わり、まだまだ飲み足りない気持ちなのだが、それをぐっと我慢してタバコ吸って睡眠薬飲んで寝ますね。
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