惣山日記

20240621-1

　過去の自分のブログを読み返していたらけっこう面白かったので、またやろうと思う。カクヨム直打ちなのでカクヨムがなくなれば同時に消滅する日記である。

　今日は自閉スペクトラム症の五歳息子の療育の日であった。言語聴覚士さんと一緒にお勉強したり絵本を読んだり遊んだりするのである。息子は療育手帳を持っており、障害児というくくりでいいのだとは思うのだが、それについてはまた詳しく語る機会があるだろう。

　昼食は息子のリクエストによりトンカツ。息子はトンカツが大好きである。普段はスーパーのトンカツを与えている。今日は店に行った。キャベツおかわり自由だったのでそうしたのだが、私が頼んでおいて満腹で食べられなくなってしまったので夫が消化した。

　最近私は新海誠監督作品をひたすら観るということをしており、トンカツを食べながら夫に尋ねた。

「新海誠ってどう？」

「君の名は。で嫌になった」

「どこが嫌やった？」

「全部」

　取り付く島もない。　

　夕食はコンビニ。自宅マンションから歩いて二分の距離にセブンイレブンがあり、惣山一家は店員さんに顔を覚えられている。私の吸う百八番のメビウスも即座に手渡してくれる。

　息子が寝たら「言の葉の庭」を観るつもりである。