第2回カクヨ厶短歌俳句コンテスト短歌の部20首連

言霊のアフレシア

第1話

1,あたるとは、ぶつかる心当たりとは、記憶の中のかくれんぼかな。2,あまるのは、いつの事やら血税は、国の予算は、いつでもお箱。3,あびるとは、拍手喝采かけ流し浴び続く人、スター誕生。4,あきるとは、常に一皮剥かないと、あき来る来ない、夏悪あがき。5,かえるとは、無垢にご用は、ようなしで、ペアーにならず、変える名バツ二。6,かたるとは、テレビができてカタリベは、今やmajorなニュースキャスター。7,かじるとは、

経験すること。喰らうこと素直に学ぶマルカジリジリ。8,さとるとは、仮に死すこと、イロハへと、蘇生の輪廻悟るサ行。9,できるとは、自分で決めた可能性、疑心暗鬼に、おちいるいない。10,サボるとは、人目盗んで、Hat(ハット、ホッと)する、ボルサリーノで決めるタンディー。11,さめるとは、百年生きた人にしか言えぬ台詞(セリフ)よ恋濃い女(ひと),よ。12,あせるとは、スピード違反していては、早く着くのは行き場か墓場。13,まつるとは、先祖に頭垂れるもの、上げた貴方に天狗の気配。14,はやるとは、コロナインフル、ちはやふる、短歌に込めた愛のウィルたス。15,まじるとは人混みいれば紛れると昔は言えた、GPSめ。16,らりるとは、ラ行ろれつが回らずに、職質されて薬物検査。17,やけるとは、日やけジェラシー、やき過ぎは、痛いのつらい心と身体。18,なめるとは、物と人では大違い、アメと無知です、なめられっぱなし。19,なじむとは、溶け込む事で境目が、無い組織には、和気あいあいが。20,こえるとは、越すに越されぬ大井川、母の歳越す涙洪水。

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第2回カクヨ厶短歌俳句コンテスト短歌の部20首連 言霊のアフレシア @kotodamanoafflesia

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