賢者に誘拐された。
ひらひら
第1話 誘拐された
?「おはよう。」
俺「おはよ...誰ですか?」
とにかく今はこの状況が知りたい。このお爺さんが何か知っているかもしれない。
俺「あの、誰ですか?あと、ここはどこですか?」
爺「ここがどこかだって?それはだな...」
俺「それは?...」
爺「.....教えないよ〜だ!うふふっ♡」
(怒)・・・・・あん?
『大地の怒りに燃える我が
ブウォーーーーーーーーー!
感情に任せて生意気なじじいを殺してしまった。俺が放った白い炎は燃え続けている。
せめてここがどこかを聞いてから殺すべきだったかな...。
まぁいいか、なんとかなるっしょ。
?「その心意気や良し!これぞ我が弟子にふさわしいのじゃ!」
俺「誰だ!....!?あんた、生きてたのか!」
爺「ム!そんな
俺「オリジナル魔法だぞ?どうやって抵抗した。」
爺「ム?オリジナル魔法か。うふふっ♡」
....。
なんなんだよこいつ。たまにオネエになるのやめてほしいのだが。そもそもなんで生きているんだ?こいつは。
豪白炎は俺が開発した超級魔法だ。今存在している炎魔法は"温度"と"大きさ"の2つの要素で構成されている。俺はそこに"量"という3つ目の要素を加えることにより、炎魔法の上位互換を作り出すことができた。
爺「なかなか面白い魔法であったぞ?見どころがある。」
俺「...どんなからくりだ!ゴーレムでも使ったか?それともミラータンゴを使役したか?」
爺「そんなことはどうでもよかろう。
さて、わしが
俺「!?...誘拐?おい、どういうことだよ!」
爺「ん?聞こえんかったか?ユ・ウ・カ・イしたと言っておる。む〜♡」
俺「!?!?!?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます