2023.07.09:諸君は、ウクライナの夜を知つておいでだらうか?

ふるさとを

しのびて摘むは

異土の花

とまれ今宵は

イワン・クパーラ✨


****☆***🌜***☆***

※サブタイはゴーゴリの「ディカーニカ近郷夜話」に借りました。すみません、筆者も知りません。


21世紀も4分の1が過ぎようってのに、まぁだそんなことすんの!??なウクライナ侵略戦争。

ロシア:プーチン政権が憎らしくもあり、ウクライナ・ロシア両方の文化が好きな身には複雑な、

只々やりきれない思いがします。


戦禍をのがれて日本に疎開して来られている方々もおられ(歓迎ようこそ🎉、

ウクライナからは遠い極東・川崎市の市営稲田公園で、異教時代のルーシに遡る古い夏祭り「クパーラ祭」が開催されていました。

https://event-festival.com/ivana-kupala/


両脚を失って義足をつけている男性が、それでもにこやかに談笑していたり、

民族衣装の若い女性(スラブ系の女性なので、本当に妖精みたいにキレイです✨)が、

日本に来てから知り合ったのかな?アジア系の面立ちのボーイフレンドと手を取り合って、

つゆくさとかのぼろぎくとか、要はそこらの野草を摘んで、クパーラ祭の花輪リースを上手に作っていたり、ユルイけど、素敵なお祭りでした。


世に残虐の種は尽きまじとも、世界のどこかで苦しんでいる人のことを忘れない、そういう人々の居場所になれる国であってほしいと思います。

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