第2話鳴り止まないスマートフォン
「おばあちゃん、あのね、私、公立高校受かったよ」
「本当に!?よかったね」
「うん、ありがとね」
ツーツーツー
おばあちゃんからの電話を切って少しすると今度は母親から電話が来た
「合格おめでとう。これでよかったの?」
「何が?」
「本当は私立高校に行きたかったんじゃない?」
「別に」
「あっそ。じゃあ気をつけて帰っておいで」
「うん」
ツーツーツー
電話を切ったあとすぐにまた電話がなった
「今度は誰だろう?」
するとその電話はおじいちゃんからだった。
「もしもし?」
「おめでとう!!!!!!」
「?!」
「あ、うんありがとう」
「ほんとよかったな。」
「うん」
ツーツーツー
と、言うわけでこの僕が高校入学前のお話はここまで。第三話からは入学式の話だよ。
次回 第三話 入学式編
『あれ?同じ中学の子居なさすぎじゃね?』
をお送りします
次のお話も楽しんで読んでくださいね!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます