第2話鳴り止まないスマートフォン

「おばあちゃん、あのね、私、公立高校受かったよ」

「本当に!?よかったね」

「うん、ありがとね」

          ツーツーツー


 おばあちゃんからの電話を切って少しすると今度は母親から電話が来た


「合格おめでとう。これでよかったの?」

「何が?」

「本当は私立高校に行きたかったんじゃない?」

「別に」

「あっそ。じゃあ気をつけて帰っておいで」

「うん」

    ツーツーツー


 電話を切ったあとすぐにまた電話がなった


「今度は誰だろう?」

 するとその電話はおじいちゃんからだった。



「もしもし?」

「おめでとう!!!!!!」

「?!」

「あ、うんありがとう」

「ほんとよかったな。」

「うん」

    ツーツーツー




 と、言うわけでこの僕が高校入学前のお話はここまで。第三話からは入学式の話だよ。


 次回 第三話 入学式編

『あれ?同じ中学の子居なさすぎじゃね?』

 をお送りします


次のお話も楽しんで読んでくださいね!

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