祈り
【短歌七首】
水底に潜みし我の前に君は一筋の光となり現る
亡骸を瓶の棺で葬送す辺り一面の枯葉に寄せて
遠ざかる記憶の澱を閉じ込める存在意義の確認作業
この花は触れると消えてしまう夢どうかこのまま醒めないでいて
足枷が呪詛へと変わるその前に君の優しさで止めてください
あいたいと願う気持ちを持て余し言葉に刻む叶うようにと
着飾った言葉の羅列では足りぬ貴方を前に自我など不要
※他サイトでの投稿作品を再編したものです。
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