俺の幼なじみが最強なのにバカすぎで戦闘がギャグになる話

わらびもち

1日目 俺の幼なじみが馬鹿すぎる

俺の名前は高校生探t(((ゲフンゲフン

俺の名前は市歌祐希、交差点高校に通う高校2年生

世界観に着いて説明しよう、この世界にはなるものがあるのだが

そのゲートからは定期的に世界の外から色んなものが流れてくる、勿論妖怪とか化け物とかいっぱい出てくるんだけど、俺の幼なじみはその妖怪とかの退治を職業にしてる家系の長女で、ステータスを戦闘スキルに全振りしたせいで頭が残念な奴である

1+1は?って聞いたら55!って帰ってくるレベル

顔に関しては自他共に認めるほどの美女なのだな、頭が残念な奴なのだ(2回目)

説明をしていると噂の幼なじみが来た

「祐希〜おっはよおおおおおおおおお」

幼なじみは猛スピードでこちらに突撃してくる

ゴンッ

俺しか見ていなかったのか電柱にぶつかり、電柱が折れる

幼なじみは片手でその電柱を受け止め、地面に突き刺した

「ねぇ祐希〜、この電柱私が可愛いからってナンパしてきたんだけど、彼氏としてどう思う?」

やはり頭がおかしい、無機物である電柱がナンパするわけないし、彼氏でもない

「俺でもお前にナンパしないのに無機物がお前にナンパするわけないじゃん、それに彼氏じゃないし、仮に本当にナンパしてたとして地面に突き刺すなよ()」

「なんで!?祐希は私にナンパしていいんだよ!?ナンパしてくれたら何処までも行くかも、そーれーに、祐希知らないの?無機物はね〜喋るんだよ〜」

※喋りません

幼なじみ、優波陽葵はドヤ顔しながら俺に言う、まるで俺から1本とったかのように

「喋るわけねぇよ、仮に喋ったとしたら何処のどいつが喋れるようにしたんだよ」

「ドイツ?ドイツはアメリカだよ?つまりアメリカがしたの」

※ドイツはヨーロッパです

「まって!?もしかして時間やばい!?」

交差点高校の完全登校時間は9:30

現在時刻9:29

うん、もしかしなくてもやばい、だが俺には秘密兵器がある

「安心しろ陽葵、俺には兵器がある」

「あ、平気なの?良かった〜なら安心して行けるね」

「違う!その平気じゃない!秘密兵器!」

「ほう、述べてみよ」

俺はドヤ顔しながらカバンを開ける

そしてジップロックから2枚の遅延証明書を取り出す

「聞いて驚くな、このジップロックの中には約1500枚の遅延証明書が入っている」

なんでこんなに多くの遅延証明書が入ってるかって?遅刻常習犯だからさ‪☆

「さっすが祐希!小学生の頃から通用するわけない遅延証明書出してただけはある!」

「それは言わないお約束だぜ」

「でも出来るなら遅刻しない方がいいよね、あ!いいこと思いついた!」

「祐希投げるね!」

ん?

俺は一瞬、いや、一生耳を疑った

え?投げるって言った?今投げるって言った?

投げるって何?え?俺もしかして死ぬ?

すると陽葵は容赦なく俺を抱えて思いっきり空に投げる

陽葵は何処ぞの7つのボールを集めたら龍が出てくる漫画の柱投げて飛ぶヤツみたいに俺の上に立った

そして一言「桃〇白ってこんな気分なんだ」と呟く

俺は「消される消される!」と言いたかったが風のせいで「バババブ!バババブ!」と言ってしまった

「何〜?赤ちゃんプレイ?いいよ〜私はそーゆー祐希も好きだから‪☆」

ちげぇよ!

そして1分もせずに学校についた

俺は校庭に顔が突き刺さった

「でかい音だと思ったらまたお前らか、何してんだよ」

突き刺さると同時に担任の岩本先生が来た

「先生……祐希はこれが趣味なの」

「んん!んごごごごごごご!(訳:おい!そんな趣味ねぇよ!」

「そうか…市歌、先生はいいと思うぞ?」

先生に変な誤解をされつつ、今日も一日が始まった






2日目に続く

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