概念を創る異世界(仮)

あびぃぃぃぃぃ

エピローグ

俺は“この世“に生を受けた瞬間から、

この世界ではパトウ症候群と呼ばれるらしいセンテンセイシッカンとやらを患っていて

“またも“半年程度で死んでしまった

5連続だ、多分。5連続で短い生と死を繰り返すのは中々に精神にくるものがある


3度だけ50年程生きる事ができたので

俺はその時、その世界の知識...言語や世界観などが脳みその大半を占めている3つの世界の知識とかがごちゃ混ぜになっているから

どの世界がどういう言語を扱っていた、とかはあまり結びつけることができない

それでも分かった。


この世界は今までで最も奇妙だった

全体的に自然が少なく

人々は四角く縦に長く大きい建造物を住処に

しているように見える


推測だがこの世界は家族という区切りではなく少なくとも50、多くて200以上の群れで何かしらの作業を行っていると俺は考える


地面も草道や土では無い、小石を固めた物のような何かで整備されていて

この世界の住人がどう思っているかは分からないがこの世界はとても秩序を感じさせる


とても興味深い


魔法は無いのか、

主な移動方法の1つにクルマというものがあるらしく4つの球体?の上に鉄の塊が乗っていて、その鉄の塊の中に人が乗っていて───説明が難しいな。


とにかく、魔法は存在しない、もしくは発見されていないか...だがそれ以外の機械などで発展をした世界のようだった。

もっと見たかった


さて。

次はどんな世界なのだろう。

早死にした事を毎回後悔していたらやってられない。

次がどんな世界なのか期待するのだ。


運が良ければ長生きできる。

20年生きれば十分。


というか20年生きたら自殺しよう。


色々な世界を見てゆきたいのだ。

死ぬ回数に恐らく限度は無い。

100回死んで、未だ意識は続いている。

無限に続く平行世界を無限に見て回るのだ。

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