第7話 お風呂に入った女性達!

そして風呂が沸いたので、2人を呼び寄せる。


もう一度説明して、後はスージー達メイドに任せる。


外に出た俺は執事長さんと、お話をする。 


「マサシ様、ハッキリと言いますが、此処に居るのはどの領地にも属さないので、誰にも許可は入りませんが、誰かの庇護下に居ないと揉める事が有ります」

確かに、襲われても何処にも助けを求められないなウンウン。


「そこでどうでしょう、伯爵の庇護下にお入りになる事を検討されれば」

ウーンまだ此処に来て2日目、もう決断をしないといけないのか?


「御用商人の地位は差し上げられませんけど、税を伯爵に納めればお守りする事が出来ますけどね」

執事長はニコニコしながら圧を強めてくる、税を納める税金か?まだ何も売って無いのにね、あゝ昨日袋を貰ったっけ見てないや。


暫くすると、髪が光った女性が中から沢山出て来る、女性達全員で試したみたいだ。


「執事長こちらに、マサシ様もお願いします」


俺と執事長は女性の前に並ばされる。


「マサシ様、この薬品は大変よろしい物です、もし在庫が有ればお売り下さい」

ウーン洗面台の下にあるかな? 見てみないとね。


「それとスージーからお聞きしました、私が食べた事が無い物が此処には有るかと!

宜しければ対価を払いますので、食べさせて貰えますか?」

「何か大変美味しい物だと、スージーが言ってますのでお願いします」

スージーを見ると下を向いている、まあお昼だから作っても良いかな。


「それでは後で食べたら金額を決めて下さい、今後の参考になりますので」

俺は言うと奥に引っ込んで、料理の準備をする。


お昼は干しエビとネギとにんじんのかき揚げを作る、かき揚げウドンだ!


店から干しエビと天ぷら粉と乾燥ネギとにんじんを持って奥に行く、メインのウドンの乾麺も忘れずに持っていく。


湯を沸かしている間に、洗面台の下をチェックする。

徳用の袋に入ったボディソープとシャンプーとリンスを発見、ただ容器は空の物は無く、どうしようと思った時に閃いた! 冷蔵庫に有るお茶を飲んでペットボトルを代用しようと。


俺はお茶をコップに入れて、空のペットボトルを作り出して入れ替える。

その間にも乾麺を茹でて置く。


そしてウドンの汁を作る、ダシ粉と醤油に塩少々と砂糖少し、味醂が欲しいね。

まあ素人だからこれで良いとしよう。


さてメイドさんを呼んで、配膳をお願いしようとしたら、もうテーブルには2人は座っていた。


「もしかして出来たのですか?」

「ええ、配膳をお願いしようと思いまして、メイドさんにお願い出来ますか?」

下にいたスージーに夫人が声をかける。


メイドさんが奥に来て、配膳をしてくれる。飲み物は緑茶をセット!


天ぷらウドン、評価と金額を教えてね、絶対に美味しいって言ってください。












  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る