進路を選んだらまさかの過去ファンタジーでした。

IZU

第1話

こんにちはー僕、奥神羽紫おくがみばしっていいます

さて、今僕はたいっっせつな二択を選ばされているんだ☆

君は?1か2どっちかのコースを選べって言われたらどう思う?

今僕はそれを選べって言われているのだよ

1が安全2がヤベェらしい

僕は大学をそろそろ卒業する。

卒業生はみな1を選んでいったそうだ。すごいよね

だけど、、、試したいなぁ楽しそうだなぁやってみたいなぁぁ、、、

くっっ好奇心が、、、でも仕方ない一応ね一応聞くよ偉いでしょ?

「せんせー!」

「?なんですか?」

「2を選んでも大丈夫ですか?」

まぁ大丈夫だろうからもう押しちゃおっかなぁ押しちゃえー!

「あっあぁぁぁ⁉だめですよ⁉やめてください!!」

え、、?もう押しちゃったんだけど?

僕が戸惑うと同時に目の前に扉が現れた。

入っていいんだよね??

「先生!今までありがとうございました!!僕はこれほど

楽しかったことはありません!もう会えないかもしれませんが」

「えっちょっまっ」





また、どこかで会いましょう





僕はそう言い残し嬉々として扉の奥に入っていった

なんか、、、

「ん、ふわぁ、くっふぁぁ」

眠い、おやすみぃ、、







「おっなんかきたぞ?人間に合うのは久しぶりだぁ

でもこれでようやっとここから出られる」

声、、、?

「んぇ?おはよぉ」

助かった?

「はいはいおはよう」

?ん?暗いっっ⁉真っ暗!

「えっ!あ、、?」

え、??えっっ??誰⁉

大きな驚きとともに勢いよく体を起こした、、それがだめだった

「っっ⁉いってぇなぁ」

そう、小説とか漫画によくあるおでこごっつんこってやつだ

「あッすみません、、」

なんか申し訳ないなぁ

「いいよいいよこんなのすぐ治るしあっ私、有尾下弐那ありおかになっていうんだ」

ありおか、、?

「弐那さん?」

えなんて呼べばいいん⁉こういう場合!

「あー弐那でええよ」

「弐那、、さん」

あっ!そういやようやく出られるってどういうことだろう?

「あの、、さっき出られるってどういうことですか?」

ちょっと堅苦しかったかな?

「ここ、真っ暗でしょ?異空間ってやつなんだ私も荒士都アラシト大学の

卒業生なんだよねどうやらここにいる間は年を取らないらしい。

そして、最低二人じゃないとこっから抜け出せないんだよそして!そんな

いきあたりばったりなところに来たのが君!名前は?」

あっそうだった、名前言わないと

「奥神羽紫、です?」

敬語?ため語?どっち?

「ためでよろしくねぇんでそこで羽紫が来たわけよ?あちなみに多分今私等同い年だから☆」

あ、、、なんかもうついていけないわこの人、、

「なるほど、、、?」

なんの進展もないから実感ないけど

「多分そろそろ迎えが来るんじゃないかな?」




ヒラッ



?なにこれ羽?


「それっ!それかして!」



「?はい」

「羽の導きよ女神の手の平よ私達を救い出し異次元へと飛ばしておくれ、、」

そういやなんで弐那さんはこんなにも不思議なことをたくさん知っているのだろう?

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