第3話

冬視点


私は優君に助けられて来たのに、今日は怖くてなにもしてあげられなかった。


・・・どうしよう、優君に幼馴染の女の子・・・しかもあの雪さんが居るなんて思いもしてなかった。


・・・優君、ずっと一人だった私を助けくれた王子様・・・

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