いじめのターゲットにされたが俺は上手く流していた。そしてもう遅いになっていた。
激 辛
第1話
このクラスはよく虐める相手を変える。
そんな中で俺は誰も虐めないでいた。
その為、俺は元いじめられっ子達と仲の良い子が多かった。
そして、
春「アンタ、最近生意気だよね」
このクラスのアイドルで、虐めのターゲットを主に決める春が俺を指名した。
あー、そうなのね。そうか、次は俺か・・・
散々いじめられっ子達を庇ってたし、虐めも加担しなかったからね。
夏「わ、私もそう、思うよ」
ヒロ「あー!!優は生意気だよな。なーぁーみんな」
「そうだ!!」「うん、優は少し反省するべきだと思う」
「そうだ、そうだ!」
クラスメイトが次々と声をあげる。
はぁー、
「ねぇ、春さん」
「話しかけないでよ」
早速入ってるし、
「俺の何が生意気だったの?」
「そう言うところよ!!」
それは確かに・・・春さんからみたら生意気か、でも
「聞いただけなんだけどなぁー、じゃあ、ヒロはなんだと思う?」
「そうやってすぐに答えを求める所だよ」
いや、答えを探すのが人間だろう。あーもう、ダメだ話す聞く気がないのか
「まぁ、いいや。もうとりあえず虐めたいのね。好きにしてぇー、あともうノートとかお金とか部活とか俺が勝手に虐めだと認識したら貸さないし、手伝わないから」
春「別に、いじめようって訳じゃないわよ」
夏「そ、そうだよ。」
ヒロ「そうやって、お前はすぐに虐めとか、そういうところだぞ。優」
優「あ、そう。そう。じゃあ俺は被害妄想がすごいと言うことで、じゃあこれからは好きに無視して」
そうして、俺は席につき本を読む。だがそれを春に取られてしまった。
「だから、まだこっちは話をしてるじゃない。何を勝手に本を読んでるの??そういうところもだよ」
「まぁ確かに、話してる最中に本を読むのは悪いけど、さっき自分で考えろって言われたし、そういう所とか具体的に何も言ってないし」
優は一切臆せず、返事を返す。これは普段から虐められても大丈夫な覚悟もしていた。優だから出来るのだ。
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