色彩たるは
相互理解を銘打って
個人主義に浸った快楽
色彩がいいと振りまいたくせに
色をそろえて遊んだ
結局、理解なんて
何色かしか見ていない
物がたるは成、または歴
乖離の原因はまた色である
世界に混ぜ合わせた色
画家になったつもりで絵具を出してみたが
所詮カラフルなど後出しで
くっきりとした無機線で描き始めた時点で
下地は出来上がっている
愛容れるかなんてただの尺度だ!
私の持つ眼球ではかられた評価だ!
私の眼球を操る評価者は
所詮、外部から借り入れた審判本だ!
富んだ世界の網膜映画の製作者を考えろ
光がすべてだと、希望がすべてだと
どうだか、薄暗い
執行猶予 井上巧 @TakInoue089
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。執行猶予の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます