さみ氏の詩

望月(もちつき)

さみ氏の詩

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眩しくて

細めた眼差しまなざし


無言の通信をしていて

すれ違うアイコンタクト


ぶつからない肩が、不思議で仕方がなくて

スマホは社会の窓


赤は「止まる」、青は「進む」


蚊の周波数は

柔らかくて

ヒトは聞こえないの

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さみ氏の詩 望月(もちつき) @komochizuki

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