第4話
今回の話の前にこの世界の戦士について話しておこう、この世界の戦士は大きく3種に分けられる1つがソルジャーその名の通り兵隊である主にスシュアの住んでいる国の付近にある帝国が保持している2つ目は探索者又は冒険者と呼ばれる者達だ異能力を使い魔獣を倒すことを生業とする3つ目が兵団である街兵は街に住む人々を守る近衛兵は王を守るその他にも様々な兵団がここに属するそして今回は街兵がメインで話される
前回から数分前
あー暇だぁ
おいおい暇な事はいい事だろ平和だって事だし俺らもサボれんだからよ
いやだがな俺は襲ってきた魔獣とかから街を守って英雄みたいになりてぇんだよ街兵長さんみたいなさ
この2人は新米街兵のレオンとアイズである
レオンそれは無理だろう街兵長のヴァン・イェットさんは約50のBランク魔獣を倒したんだぞ?
アイズそれは言わない約束だろうよ
まぁそうだ
ドーン
何が起きた!?
レオンまずこういう時は状況確認からだ行くぞ
あ あぁ
音が鳴ったのは門の付近だもしかしたら魔獣かもしれんおいレオン聞いてるのか?
アイズ
何だ?
向こうを見てくれ
は?あれは?
何なのかは分からんがものすごい勢いでこっちに降ってきてるこのまま行くとまた門に落ちる取り敢えず離れるぞ
おっおう
数秒後
ドーンガラガラ
門がやられたなあれは防げねぇ
レオン誰か来たぞ剣をとれ
2人が構えてからほんの少しの間にそいつは来てしまった
初めまして兵士さん私マグネスと言います少しの間ですがお見知り置きを
お前の目的はなんだ?
おやおや最初から本題ですか、貴方もしかしてモテないでしょう?せっかちな人はきらわれますからね
御託はいいさっさと目的を言え
釣れませんか,,,
(こいつ空をあの速度でここまで来やがったとんでもない異能力を持っているとみて間違いないだろう)
まぁそんなモテない貴方にも私は優しいのでね軽く目的を教えましょうか、まずここで1番強い異能力持ちと戦うこと2つ目にもし私が勝ったらこの街を滅ぼします
はぁ!?そんなことが出来ると思ってんのか
はいはい証明しましょうか?この小石をホイっと
この男は今小石を軽く投げたように見えただが小石の速度は軽く投げたようには見えずそのまま着弾地点にいた市民1人に当たり死亡した
おいこの街を滅ぼすのはお前が勝ったあとだろ街の人に手を出すな
おや手厳しいまぁどうせ私が勝つのですから変わりませんよ
そうかまぁその前に死ね
その瞬間さっきまでその場にいなかったアイズが異能を使い男を地にたたき落とすはずだった
ふむこの異能は貴方のではありませんね遠距離に強烈な重力を掛けるものでしょうかね
何故落ちない
何故ってつまらないこと聞きますね私の方が強いからです
ふん余裕ぶっこいていられのもいい加減にしろッ
レオンは思いっきり能力を使い切りつけようとしただがその剣は何かに押されたかのように自分の方に戻ってきてレオンを真っ二つにした
ドシャッ
おやおやだから言ったのに
ドンドン
アイズは銃を男に向けて打ったが効果は無かった
じゃあお返しにこの石を投げますね
男は笑顔で瞬時に大きな岩を取り出した
その手にある石は100kgはあるであろうものだ
クソがレオン済まない
ベシャ
アイズは跡形もなく潰れた
ふむ1番強い異能力持ちの場所を聞き忘れましたねまぁ他の人に聞きましょうか
男はそう言って宙を進んで行った
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