人々が私を認める日まで!

新星離夢

魔王編

えぴそーど1異世界と現実世界

私の名前は英離、キラキラか否か微妙な名前だ。

そうそんなよくわかんない名前を持った私は絶賛逃走中、自分でもわかんないというかどんだけおってくるのよ。フードをかぶってナイフを持ってこっちに向かって刺しにくる。


中を見た感じ紫っぽい色なのに日本人顔だだ。あんまり言うとポリコレとか言うよくわかんないのに引っかかるから言いたくないけど何人だよ。


20分くらい走って私の体力は限界に近い。

どこかで休みたいけどこの辺ど田舎で何にもない。死ぬんかな


そんで今はかくれんぼになってる。とりあいず木陰に隠れているがそのうち気付かれるだろう。


「ッ…あれッ…?」


やばいやばいやばい急に眠気に襲われてきた。どうしようてか声で気づかれた!やばい


「あっこれ、ダメなやつ…」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「うっ…ねむ。」

そうしてゆっくり目を開ける。

よーし左右確認。右、左、もっかいみぎみてうんっここどこだよ

「ふむ…起きたか…」

声がした。そちらをみてみる。


「誰だこいつ」


思わず本音を口にしてしまった。ここは本当にどこかわかんないし仕方ないってことにしよ。

「初対面の相手にこいつはひどくない?」

何こいつお茶目だな。下を見ると魔法陣っぽいのが書かれてる。知らない場所、目の前の高級そうなものを見に纏ったハゲジジイ、魔法陣、なるほど異世界召喚ってやつか…


「うぇ!?え!?…え!?」


「フォッフォッフォ。まあ驚くのも無理はない、勇者よこの世界を救ってくれたまえ」


あーなるほど魔王ってやつかな?私は異世界ファンタジーより現代ファンタジー派ではあるがうんまぁ…

「魔王ってやつ?」

「フォッフォッフォッその通りだ勇者よ」

こいつフォッフォッフォッ面白いと思ってるのか。てかこいつ女なんだが

「お前名前は?」

「急だね、私はレイルアデヤ•コンパロールこの国の王だ。勇者よ君は?」

急に態度変えんじゃん

「私は魔神英離えっと…魔神が君が言うコンパロールのところで…」

「はっはっはっわかってるよ」

じゃなんで聞いた。

「まあそんなことは置いといて君にはさっさと旅に出てもらいたい。ギルドに身長の低い青い目と髪を持ち中に十字架の入った少女がいる。いけ!」


その瞬間私はさっきいた部屋からすぐに追い出されて街のど真ん中に来た。


右見て左見てもっかい右見てうんここなんなんだよ!


そうここは中世ヨーロッパでもなければアジアっぽくもアフリカっぽくもない。

そうここは近未来なんである異世界が現実の科学力を軽々しく変えるなよ。


ちょっと進んだら地図が見えた。ちなみにスマホは使えるから写真撮っとく。

うーんちっさい版置いてあった

「てかギルド反対側じゃねーか!」


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