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  • 雨と思い出への応援コメント

    雨宿りの場所がカフェって雰囲気があってイイですよね。しかもそこが、君が行きつけにしていた店だなんて……切なさという苦味をブレンドしたコーヒーを飲むようで味わい深いお話でした。

    > 「……僕に何が出来たのかな」
    → このフレーズに彼女への未練を感じます。その思いがふいに言葉に現れる描写が印象的でした。彼女との思い出は忘れられないですね。

    「思い出と手を繋いで」は刺さりました。
    いや、刺さらずにはいられない……そんな衝動感を覚えます。こういう表現に憧れるんですよね。

    こんな小説が書けたらいいなぁと、思えるほど素敵な物語でした。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    刹那さんコメントありがとうございます。

    作品を書く前はもっと女々しく書いてやろうか!くらいの勢いだったんですが、彼が可哀想になってしまい最後は前を向けるように仕上げました。

    雨を気にしつつ彼女の行きつけに来てしまった事も、セリフの一言一言に名残りを残したら、いい感じになってくれました。

    お店のマスターも主人公も、寄り添える相手はもう居ない。でも前を向いて歩かなきゃいけない。
    だから思い出と一緒に人生を歩んで行く。
    それをマスターなりにかっこよく言ってくれた言葉なのかもしれませんね。

    自分には勿体ないほどのお言葉……読んでいただき本当にありがとうございました!

  • 雨と思い出への応援コメント

    「思い出と手を繋ぐ」とても素敵な言葉だと思いました。
    人生には必ず別れがあって、それは意図したものもあれば、そうでないものも、綺麗なものもあれば、胸にずっと刺さり続けるものもあるかも知れないけれど。
    それでも人生は続いていくんですよね。
    胸にじわりと染みる作品でした。
    大将さん、ありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそ読んでいただき、そして素敵なコメントありがとうございます。

    主人公君の別れも、マスターの奥さんやお店との別れも、全て思い出として残るからこそ、これからの人生を頑張って歩んで行く。
    そして雨の思い出が多かった主人公君が前を向けたからこそ、最後に雨が止み歩き出す事が出来た。

    そんな心理的表現で雨を使ってみました。