𐎢‎𓊆116録𓊇𐎽 DECEIVING of GLUTTONIY 〘☩〖TWENTY-SEVEN〗☩〙










___フォォォンッ…………オォォォォンッ………















「おっ?」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖···································来てやったぞ〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「隠れ身の術が使えんくなって出てきたんすか?」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖そんなところだ。どうやら、小手先だけの術式では………お前達を殺めることは出来ないようだ。それに、仮に気配を消したままで、遠隔で狙ったところでも、お前らには飛び道具系の攻撃は一切効かないようだしな〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「頑張っていたら効いていたかもじゃん?」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖········································口の利き方には気を付けろ、月島ユキ〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「えっ?タメ口利いただけで起こるんすか?」



こういうタイプの人間だったら…………いや、人間では無いのか。人間では無いとしても、知的生命体である以上は、人間と同じように変にプライドが高い奴が居ても不思議では無いか。



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖𝖐𝖋𝖐𝖈𝖐𝖇𝖛𝖐𝖛𝖌𝖛𝖐𝖛𝖈𝖐𝖋𝖋𝖐𝖋𝖈𝖏𝖝𝖐𝖝𝖝𝖐𝖛𝖔𝖌𝖌𝖔𝖜𝖕𝖗𝖕𝖍𝖈𝖊𝖉𝖋𝖐𝖐𝖝𝖐𝖘"𐎴𐎢𐎽𐎶E𐎴𐎡狩𐏃𐎢刹𐎶魔刃・占事略决"〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「𐏃𐎢𐎸𐏃𐎠𐎠𐎫𐎡𐏃𐎢𐎶E𐎫𐎡𐎿𐎠𐎫O𐏃𐎠𐏃𐎠𐎫E𐎶𐎠𐏃𐎢𐎴𐎶𐎠𐏃𐎢𐏃𐎠𐎶O𐎫𐎠𐏃𐎢𐎴𐏃𐎢𐏃𐎢𐎴"泡沫の戦慄うたかたのせんりつ"」









___バシャンッ………!!!!ズシャァァアアアアアア………!!!!!!!!












[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖泡ッ!?どこから出したんだ!?〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「マリナたん、なかなかに可愛らしい技使うじゃないのー?」


「こういう見た目とのギャップがある技も面白いんじゃないのかな?って思ってさ」



千手観音が黒い刀を私達に向かって振り下ろしてきたが、美咲が手の平から泡の塊を出現させて、それが千手観音の持っている黒い刀を包み込み、黒い刀と一緒に透明な水へと変化させてしまった。


千手観音の方は何が起きているのかは理解出来ていない様子で、刀を消されたと同時に慌てて私達から距離を取る。


私達の方でも、美咲の出した泡によって刀が水に変わってしまったのかは分からない。どす黒く………不気味なオーラを纏っていたような刀が、透明度の高い綺麗な真水に変えられて地面に流れ落ちている。


足で踏み付けてみても、特に何の変哲もない水だった。美咲はクスクスと笑いながら、少し離れたところで私達の様子を、眉間に皺を寄せながら伺っている千手観音の事を見ていた。


悪い女だよ、美咲も。



[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖厄介なものを………!!〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]









___フッ…………!!











[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖········································!!!!〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「𐏃𐎢𐎸𐏃𐎠𐎠𐎫𐎡𐏃𐎢𐎶E𐎫𐎡𐎿𐎠𐎫O𐏃𐎠𐏃𐎠𐎫E𐎶𐎠𐏃𐎢𐎴𐎶𐎠𐏃𐎢𐏃𐎠𐎶O𐎫𐎠𐏃𐎢𐎴𐏃𐎢𐏃𐎢𐎴𐏃𐎠……………」


[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖𝖐𝖋𝖊𝖐𝖋𝖋𝖐𝖋𝖉𝖐𝖈𝖉𝖐𝖉𝖈𝖐𝖉𝖐𝖐𝖈𝖉𝖐𝖉𝖐𝖉𝖘𝖐𝖉𝖈𝖐𝖉"𐏃𐎢𐎴𐏃O𐎫O𐎺𐎠O針千本・占事略决"〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]


「おふっ………!!」










___ヒュンッ………!!ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド………!!!!!!!!










「あぶっ………」



口から針みたいのを無数に吐き出してきやがった。先制で仕掛けてきたものと一緒のように見えた。


魔法の詠唱を中断し、吐き出された針を閃光スキルで躱す。針が全て地面に向かって突き刺さったであろうことを確認した後、再び閃光スキルを使って千手観音との距離を一気に詰める。








___フッ…………カタカタカタカタ………!!











「O𐏃𐎢𐎫O𐏃𐎢𐎸𐏃𐎢𐎹𐎢𐎼𐎡𐎶E𐏃𐎡O𐏃𐎢𐎸𐏃𐎢𐎶E(𐏃𐎢𐎸𐏃𐎠𐎠𐎫𐎡𐏃𐎢𐎶E𐎫𐎡𐎿𐎠𐎫O𐏃𐎠𐏃𐎠𐎫E𐎶𐎠𐏃𐎢𐎴𐎶[̲̅W̲̅][̲̅O̲̅][̲̅R̲̅][̲̅L̲̅][̲̅D̲̅][̲̅I̲̅][̲̅S̲̅][̲̅T̲̅][̲̅A̲̅]"凍砂の塊剣とうさのかいけん"」









___パキキキキキキ…………!!!!








[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖氷の術式と………あの化け猫の力を併せた大剣か………!!!!〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]





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