優生推進法~地球人をアセンションするために~

メグルハ

貧乏子沢山が永遠に続いた結果

貧乏子沢山という言葉を聞いたことがあるだろうか?多くの人はその言葉を聞いたことがあるだろう。しかし、貧乏子沢山が連鎖することを考えたことがあるだろうか?

たとえば、賢い人は賢いので一人の精鋭を育てたとしましょう。しかし、お金をあまり持っていない人たちは何も考えず4人、5人とポンポン産んでいったとしましょう。


どっちが最終的に多くなるかといえば、

お金を持っていない人たちがどんどん多くなる。

平均のレベルも下がっていく。


極東の島国はなお悪いことに、

金持ちへの子育て罰を21世紀半ばまで行っていましたので、

この馬鹿の占領がどんどん広がっていきました。


何も考えず、学歴という武器も持たず、

ただなんとなく東京に行けば仕事があるだろうと考えて、

奨学金ローンを組んで東京の私立大学に行き、

あまりいい仕事に就けず、

薄給からさらに借金を返済する人々のなんと多いことか?


そういう人たちは、

淘汰されていくのが定めであるはずなのに、

一流企業でさえも労働者の質の低下が深刻です。


ゲームのシナリオライターもろくに本を読んでおらず、

チェーン店オペレーターもろくにテーブルゲームをしていないため、

こうすればこうなると予期できない。

電子機器も不正品や不良品が大企業でもふざけてるんじゃないかというぐらいの量がどんぶらこどんぶらこと出荷されていった。


こうして、

政府は優生推進法を出すことになった。


優生保護法とは対局の法律で、

優生保護法はブラックリスト式の

駄目なものは駄目方式だったが、

優生推進法はホワイトリスト方式。

いいものをもっと残そうという考えだった。


旧帝大卒or早慶上理以上で、

一定の運動神経、

一定のルックスを持っている人たちが

その条件に選ばれて、

ハーレムを持つことが男女関係なく可能になった。


ハーレムを持つことを目指して、

みんな勉強するようになりました。


めでたしめでたし




とは行きません。


需要があれば話の続き書きます。

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