第11話 中古服屋ハート

店内に入ると同時に、店員がいらっしゃいませ!と元気の良い声で言う。

 間接照明の明かりに照らされた店内、僕達が入ってきたドアの右側にレジがあり、店内全体に服が並べられている。

 「とりあえず勉に似合う服を最初は見つけよう」

 「わかった」

 30分程店内を見て回り、絵美が僕の似合いそうなのを3着程見つけてくれた。

 白シャツに黒のスラックス、黒のカーディガン等。僕はとりあえず試着してみようと思って試着室を探したが見つからなかったので店員さんに案内してもらうことにした。

 レジにいた店員さんが試着室まで案内してもらうことになり、店員さんについていくと、店の外に出て右の建物に入る、すると試着室があった。僕はこれじゃあ見つからないなと思った。外にあるタイプだった。

 僕は試着室に入り、絵美から選んでもらった3着の服を着る。試着室の外から店員さんが絵美さんに彼氏さんですか?と話しかけている声が聞こえてきた。絵美さんはそうです、と普通に答えていた。

 着替えが完了したので、僕はカーテンを開けた。

「とてもお似合いですお客様!」

「私も似合ってると思う!」

 絵美が言うなら似合ってるんだろうなと思ったのでこ の服を買うことにしょう。

 「この服買います」

「お買い上げありがとうございます!」

 僕達は服を買った後、自宅に戻った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る