メモ

宇塩徒古

第1話 to 俺

まぁつまり、50年後とかにたぶん、「あの時──」とか言って後悔するのがとても嫌で、というかするし。


じゃあ今やろうやっていう。


だから別に結果はどうでもいいというか。いやそら、成功したら嬉しいし、失敗したらめちゃくちゃ落ち込むやろうけど、結果というよりは、挑戦したことで、将来の俺が後悔せんで済むみたいな。


もっと言えばもちろん怖いし、中止にしたいけど。

先生曰く、勇気あるやつていうのは、臆病な心がないんやなくて、臆病な心と闘うことができるやつ、とか言ってたし。


以上

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

メモ 宇塩徒古 @buffa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る