望郷や子らの草取柵の内


 望郷や子らの草取柵の内


 近所に小学校が二校もあるんです。その脇を歩いていたら、子供たちが雑草をむしっているのを見かけました。たぶん彼らにとって意味のある行為ではないんでしょう、俺も小さい頃は意味もなく抜くときの感覚が気持ち良くて雑草むしってたなぁ、なんて思わされるわけです。今日はやけに実家に帰りたくなりました。


 季語は「草取」です。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る