表と裏

基本的に物事には表と裏があると考えている自分は


「誰とでも仲良くなれるのが自慢」


ってにこにこしている人に出会うとちょっと身構えてしまう。

(会社帰りにそう言いながら、貼りついたような笑顔を向けてきたおばちゃんがいて…)


スマホ

お札

花瓶

ドア

ファイルボックス

絨毯

コイン

ノート

そして、人間もしかり…




あれっ、でも丸はどうかな

丸には表と裏があるんだろうか



うーん…

これ考え出すと止まらないやつね



あぁ、でも「地球の"裏側"」とか言うからまぁいっか





かくいう自分もそうである

表の顔と、裏の顔

でも、どっちが表なんだろう



ほんとうの自分


つくられた自分




どっちも自分であることに違いないんだけど



ほんとうの自分では生きづらいので


つくられた自分で生活する


でも、その生活が長すぎて


いつのまにかつくられた自分が性格の中心を占めている


そっちが表みたいになって


本当の自分が裏みたいになってる



でも


現実世界では出しにくい


本来の自分のキャラが


エッセイでは好きなだけ出せる


変な自分を出しても大丈夫


(実は全然大丈夫じゃないのかもしれないが)


面白がってもらえたり


応援してもらえたり


共感してもらえる時もある



(現実世界ではただの「KY人間」でしかないタカナシのエッセイ…)





だから


書くのは楽しい


そして 同じように


きっと現実世界で出していない自分を小説の中で出している


「カク人」がたくさんいるんだろうなって思うから


ヨムのも楽しい









…てか「現実世界」ってなんだよww

現実世界=執筆以外の時間のことを指してます。笑






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言霊〜答えの出ない思考たち〜 タカナシ トーヤ @takanashi108

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