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  • チョッキへの応援コメント

    とても痛切で、体を呑んでくるような作品でした。
    「こころを蝕む」と言う言い方もデフォルメを感じて良くないような、「心臓を侵す」と思い切っていってしまうのが一番いいのではないか、そんな作品でした。
    『事実は小説よりも奇なり』ということは良くありますが、その言い方を借りるとこの作品は現実よりも現実を書き表していたように思います。
    何が良かったのかなどを説明するには未熟で、「なくしものを拾えたみたいでよかった」等々の陳腐な言葉しか吐けないのですが、ただただ圧倒されました。面白かったです。

    作者からの返信

    どんな言葉を返そうかと悩んで数日が経ち、結局分かりませんでした。
    紡いだ言葉が何らかの影響を与えてくれたのなら、嬉しいことこの上ありません。
    面白いの一言、元気になります、ありがとうございます。
    感想、星をいただき、読んでいただきありがとうございました。

  • チョッキへの応援コメント

     飽和した消費社会を生きる現代人としての“私たち”がよく描かれた小説でした。
     流行りに乗ろうと苦心し、自慢だったことさえ、周囲の目を気にして押し込めてしまう。そういった主人公の人間らしさに関する描写力も素晴らしく、ぐいぐいと惹き込まれました。
     小学生時代、「おばあちゃん家」と形容しながら、しかし、そこで暮らしているように思われる主人公、さっちゃんは親を亡くしている、或いは共働きの家庭なのでしょう。けれども、ここでは親の愛情よりも祖母の愛情を受けて育ったことに対して、憎しみを吐露するのではなく、あくまで都会のきらびやかさに憧れる田舎の女の子として描かれています。こういったところにテーマ性と何を描きたいのかが定まっている美しさというものを感じました。
    面白かったです。

    作者からの返信

    今だからこそかける物語を意識して、主人公という人間を軸に書いたので、そう言っていただけて嬉しいです。
    面白かったという言葉も一番励みになります。
    感想、星もいただき、何より読んでいただきありがとうございました。

  • チョッキへの応援コメント

    痛みの染み渡ってくるといいますか、わかる、わかると何度も頷かされる素晴らしい作品でした……!慟哭のシーンなど思わずうるっと来るぐらい感情移入して読ませていただきました。素晴らしかったです。

    作者からの返信

    共感をメインに書いたので「わかる」のお言葉とっても嬉しいです!!!
    自分も泣きながら書いたので、同じところでうるうるしちゃいました笑

    コメント、レビュー、感想をいただき、読んでいただきありがとうございましたm(__)m