天に舞う かさ縁なぞる あなたの手

鹿

天に舞う かさ縁なぞる あなたの手

天に舞う

かさ縁なぞる

あなたの手


傘と暈を掛けて、季語を二重に捉えるというのがしたかったので詠んだ句です。

あなたの手、は、傘の場合は手のような形を持った積乱雲、暈は窓から覗いてくるりとなぞる赤子の手を想定していますが、読み手によって感じるものは様々だと思います。

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天に舞う かさ縁なぞる あなたの手 鹿 @HerrHirsch

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