梅雨を明るく!アニメキャラ漫才。
夢美瑠瑠
第1話
☆日曜夕方のゴールデンコンビ・「ちびまる子ちゃん&サザエさん」の、「一期一会」漫才!!
「どうも、サザエでございマース!マースてきなスタジオのセット!マースオさんにも見せてあげたいわ!(観客、笑う)」
「永遠の小学生、ちびまる子ちゃんです!絵は下手だけど、世渡り上手?渡る世間は鬼の居ぬ間に缶蹴り遊び?みんなで蹴れば怖くない!上目遣いで案外怖いことも言います。けれど~マルコ~お前の母はもう死んでんり~(観客、笑う)
「自爆の笑いか(笑い)死んでんり~?洒落が飛躍しすぎやで!”電離”層抜けて、成層圏突破してまえ!太陽風にぶちあたって津波起こせや!クソゲーおわらいてまえ!それでこそお笑いゆうてな!(笑い)」
「お笑いゆうたら、クックックックッの川上さんやな。川上貞奴に川上宗薫、川上哲治、航空機事故の川上慶子さん、昭和には有名な川上さん結構おるな。カミカミエブリバディ、はカミ白石萌音か。黒白付けたろか(笑い) うちらの主人公の声がタラコ。サザエさんのほうはタラちゃんやね? T-araとタランティラ踊ったれや(笑い) 山上たつひこゆうんもおったな。マンガは”コマ割り”が基本、ってか?サザエさんに「交番までを大回り」ゆうギャグあったな。ちびまる子ちゃんは舞台が昭和40年代やろ?三種の神器とか3Cとか出てきた、高度成長期の話やろ?作者のさくらももこさんは「うちはびんぼう」とか描いたりして、子供時代にコンプレックスあったんやろか?」
「だから、長谷川町子さんの場合は「マー姉ちゃん」ゆう、ちょっと滑稽なお姉さんがいて、それを漫画にしたんやろ? あ、それが私のモデルか。てへべろ(笑い)」
「サザエさーんは愉快だなー(笑い) だから漫画は自分の中にどこかバカバカしい、笑うしかないようなコンプレックスがあって、それを戯画化しているのが基本で、切実やからユニバーサルに共感も呼ぶし笑えるんやろが。
弱点のないような人格はだから魅力もないし?ユーモアの語源はヒューマン。」
「サザエさん症候群なんて、つまりマンネリな日常の象徴みたいに悪口言われても、人間の生活は家族が基本で、社会のためとかは建前で、本音は家族が一番大事、で…
社会がよほど変われば別やけど、家族というものは永久にアンビバレントなコンプレックスなんやろなー。命やカネと一緒で、一番に大事な宝物であるがゆえに一番の弱点。それが普段着の日常であり、家族というもので…」
「わたしらの漫画が描いているのはだから日本人の心の『ふるさと』だから、いつまでも廃れないし、廃れさすわけにもいかない。温故知新、日々これ新たなり」
「これで、「サザエさん」にも引導渡せるかな(黒い笑い)
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