和泉将樹＠猫部　様

コメントありがとうございます。

えーと、「第二章：ジマの国」の後半戦ですが、遠足は帰るまでが遠足なので、安全第一で！　なので（笑）。

国境の砦は早馬でジマの国まで一日くらいの距離ですが、ユエバの町は流石に数日かかる距離でして。
国境の砦とかブルーゲイル、レッドゲイルの首都、副都心には「鋼鉄の鎧騎士」が配備されているので数体がかりでいけば大型の魔獣にも対処できると言う世界でして～。
過去には地竜に対して数体で撃退（追い返した）というのがありました。

ですので今回の遭遇は……
まぁ、その辺は続きで（笑）。

イータルモアはドラゴンニュート扱いとなります。
女神と黒龍の娘タルメシアナと人間の間に生まれたので、力的にはタルメシアナの半分にもいかないと想定されています。
タルメシアナが竜族では最強の位置づけですが、齢100年程度なので経験不足という設定ですね。
ですの母親である黒龍から、成長すれば自分を超える「竜神」になると評価されてますが、メンタル面が夫の人族基準（それでも普通の人とかけ離れた存在）に引っ張られて自覚がほとんどありませんが（笑）。

イータルモアは人の血が半分（生物学的には父親の遺伝要素は３０％くらいらしいですが）、しかも齢15歳ですから魂の器自体は大きくても実力がカルミナよりちょっと上程度ですね。
なので感知された同じ竜族も自我が無くても元の魂の器自体は大きいと。

この世界でも竜族は「始祖の巨人」の爪や骨から生まれ出たと言う設定（どこかで聞いたような内容：笑）なので、実力としては女神と同等となりますね（ただし黒龍のような太古の竜とします）。
そして太古の竜などは「再生」があって、肉体が何かの理由で滅びてもその魂を宿した肉体を新たに作り出して復活すると言う事が出来ます。
もっとも、自我を得るまでは普通の獣と同じく、血肉をを喰らい体を成長させますが、成竜となり自我が芽生えると、ほとんど食べなくて済み、更にエンシェントクラスだと周りのマナから魔力を吸い取り食事する必要がなくなると。
そんな連中は稀なんですけどね～。