応援コメント

1-24:ジマの国の使者」への応援コメント

  • 五歳児の前で普通に政治向きの話しまくるお兄さん(笑)
    しかし、理解できてると思ってるのか、いないのか。実際には理解できまくってるわけですが。

    ところで、共和国と公王との関係がいまいちわからないですが、おそらく『配する』(配置する)ではなく『排する』(排出する)ではないでしょうか。
    違ったらごめんなさい。

    作者からの返信

    和泉将樹@猫部 様

    コメントありがとうございます。

    えーと今回いきなりジマの国の宰相が直々に出てきたわけですが、アマディアスとして見ればアルムを見せる必要があったのでこんな政治のお話の場にへと。
    でも五歳児でもそこそこいろいろなものは肌でも感じ取れるので、アルムの教育も兼ねてるっぽいですね~。
    こう言う王族としての政治的な事は早いうちから肌身感じておくことも重要と。
    問題は中身がアラフォー女子なので状況を的確に理解しまくっていると(笑)。

    さて、ドドス共和国なんですがそのうち説明パートも入りますけど先にちょっと。

    イージム大陸の南方にある、ドワーフ王国をも共和国内と言い張るドドスの街を中心に成り立っている共和国です。
    ドワーフや南方の鉱山から得られるレアな魔鉱石、そしてイージム大陸最大の女神神殿を保有する事から調子に乗ってる連中です。
    しかも近隣の町や村はドドスの街に従属しているつもりはなく、独立しているという考えが強く共和国としては地盤がゆるいのです。
    でもって、公王なんですが「排出」するほど協力関係が無いので有力者を「配置」する「配」の方になりますね~。
    本来なら共和国なので公王は「排出」のはずなんですが、帰属意識が無い集まりなので「てめぇの所に組み入れられた覚えはねぇ、勝手に仲間にすんな! そんな飾りの王様なんざうちにはカンケ―ねぇ!!」ってな感じです(笑)。
    でもドドスの街が強いのは女神神殿があって、実は数年に一度偉業を成した者たちが選ばれ女神が住まうと言う天界に「鋼の翼」という空飛ぶ船で謁見に行けると言う特典があるので、強気に更に輪をかけてます。
    本来女神の考えは神殿などを配置してまっとうな国にするのが目的だったんですが、何処をどう解釈したのやら(笑)。
    それと、経済活動は周りの町や村としても共和国参加とは別問題なので、やはり大きな街であるドドスに人、物、金が集中してしまうのは仕方なしと。
    おかげで財政はドドスの街が一番良く、更に連中を増長させる原因でもあるのですが……
    基本あそこにいる貴族、公王連中は腐ってます(笑)。