第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト【短歌の部】/あおみくるり

青海玖留莉(あおみくるり)

あこがれたチャックのついたペンケース定規を入れなくなったのはいつ?

 小学校に上がるときはパカパカ開く裏表にふたのついている筆箱を買ってもらいましたが、少し学年が上がると布のペンケースを持つことが大人に見えました。

 そして、子供の頃は定規は必ず筆箱に入れていましたが、いつの間にか入れなくなってしまいました。

 子供のときに大人に見えたことをしていても、何かわからないけれどわすれてしまっていることがあるという気持ちを詠みました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト【短歌の部】/あおみくるり 青海玖留莉(あおみくるり) @A016RK

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る