2024年6月29日土曜日
★帰省
また姉が帰ってきた(内心うれしい)。そして、姉が帰ってきたので持ち上がった企画、家族全員で焼肉に行こうを提案し、実施した。
母は笑い上戸。姉は酒豪。父は赤ら顔。僕は酩酊。そんな4人で僕らは思い思いのことを語りながら、日々のストレスを吐き出していった。
僕はビール半杯と、カシオレ一杯を呑んでベロベロになった。姉はビールにハイボールを呑んでけろりとしていた。母はビール一杯半とハイボールと翠ジンソーダ割を呑んで浅いツボで笑っていた。父はビール一杯とカシオレで真っ赤になっていた。
母の強肝は姉が引継ぎ、父の弱肝は僕が引き継いだようだ。
☆ギター
今日はドリームシアターのメトロポリス1とグラスムーン、それからフェイタルトラジェディーを練習した。ああ、そういえばダンスオブエタニティの六弦版も練習したわ。
どれもむずい。どれを聴かせたろうかな。
★買出し
仕事の休憩時間に食べる用の弁当のオカズづくりのために、食材を買ってきた。
シイタケと青梗菜のオイスター炒めと和風焼きそばを作る。それだけでは肉肉しさが足りないが、木曜日に減って来たおかずに備えて肉系の料理を作っておいたので、大丈夫。
あとは、ホームセンターが同じ建物の中にあるスーパーにて買出しをしたので、ついでにお弁当のカップも買っておいた。
☆姉
3つ上の姉は、各務原と袋井で一人暮らしをして、イオンで働いていた。同志社女子大学を卒業した才女である。彼女の口からは、とてもウィットに富んだ言葉が飛び出してきた。そして、僕の胸を打ち、時に勇気づけ、存分に叱咤激励した。
僕はその話の中で、僕が一人暮らしの生活に移行する可能性が浮上した。というのも、家族での焼肉の場で、僕が母の親ばかな愛情を『鬱陶しい』みたいな風に僕が言っていたのを、母が姉に告げ口をしたところ、姉は愛情をこめて『実家にいるくせにそんなこと言うの?自己中~。』とシラフの状態で言っていた。僕は、ああ、それってあかんことなんや。と認識した。その結果、自立を目指すため、一人暮らしを計画する可能性が浮上したというわけだ。
一人暮らしは大変だ。悩んでも、自分で考えないといけない。寝て起きて、自分で部屋を掃除して、洗濯も炊事も自分でして、しなかったツケは自分に帰ってくる。今の僕は、暇だからか、時間がありすぎるからか、悩み多い。悩まなくてよいことまで悩んでいるが、こんな僕が一人暮らしをすると、悩みに押しつぶされて悩みが雪だるま式に大きくなると思ってしまい、一人暮らしする勇気がまだなかった。
しかし、姉に言われたら不思議なものである。ああ、このままではいかんなと思うのだ。いつまで続くかわからないが。
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