パラサイヤ・アストル・イズム

幻想休日

世界との調和

礼節を賜り

古典的な世界を見る

それは社会風刺

世間体、予定調和

熟達するのは全て個人における使命感であり


真なる行動など何処にもない

故に個人は個人に踊らされる

金や、見た目、それらは全て、無くてもいい


世界に囚われているからこそ

その価値感覚に歪む


承認欲求、物的快楽

それらも無くていい

命の本筋など

筋書きも、お目通りしたいことも

特段ないのだ


人はただ魅了され

服を着るに過ぎない

正義も悪も

裁きも許しさえも

無くていい


世界を作ったのは人ではない

息づいているに過ぎない

だから囚われるな


その贅沢もいらない

その涙も捨てていい


怒らず悲しまず

ただ端的に生きればいい

それも正解とも言えないが


困っているなら

一度自分の価値を見直し

世界という名の規模の中で考えればいい


数百の思いを

一日で捨て

新しく生きればいい


それくらい大きく生きればいい

泣くほど世界は奇麗じゃないから

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