【実録】あの時、私は一度死んだ~パワハラプロデューサーとの壮絶紛争記録~
壽倉雅
はじめに
『セクハラ』『パワハラ』『モラハラ』『カスハラ』……今や、様々なハラスメントが横行しています。
「そろそろ結婚したら?」「小学生からやり直せよ」「何でお前が生きてるんだよ」「頭おかしいんじゃねえの」……ハラスメントで使われる言葉は、もはや凶器でもあります。
世知辛く、行き辛くなった現代社会。企業においても、ハラスメント対策は抜かりなく行われているでしょう。しかしそんな中でも、行政のトップによるセクハラやパワハラのニュースを最近よく目にします。行政のトップとしてはあるまじき言動に、私も呆れます。調査報告書などを見て私が思うのは「これがパワハラだって分からないのかな?」ということ。自覚がないのが、何よりも恐ろしい。
ハラスメントは、言わばいじめと一緒。された側が不快に思えば、それはハラスメントだ。「そんなつもりはなかった」という、自分の非を認めない言い訳は何とも醜い。
会社勤務ではなく、フリーの脚本家として活動する私にとっては、正直ハラスメントの実感がありませんでした。怒られるということは、自分に非があると思っていました。しかし時が経つに連れて、私はパワハラを受けていることに気が付き始めたのです。
これは、ある仕事で一緒になったプロデューサーから受けた壮絶な体験を記録したものです。
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