本が好きな人生
私は結構活字の本を読む。
図書館で色々な本を借りて読んで……いた。
少し前までは通勤中に読んでいた。
今はしてない。
借りたり返しに行くのが面倒になったのでやめた。
専らノンフィクションを読む。
家にもぼちぼち活字の本があって、お気に入りは『毒草を食べてみた』という本。
毒の植物が好きな私にとっては、これぞ私の為の本だと思って即座に買った。
スズランに猛毒があると知ったのはその本からだ。
人体の図鑑とか借りてきて人体構造を読み解いてみたり、寄生虫博物館の人が書いた寄生虫の本を読んでみたり、人体に関する本が多い。
後は申請するだけでお金がもらえる本やらなにやら結構雑多に読んでいる。
夫が統合失調症なので、統合失調症の本はかなり読んだ。
実際の精神鑑定した医師の本とか、著者が統合失調症の本とか、後は統合失調症の原因になるような遺伝子関係の本も読んだし、脳に関する本も読んだ。
とはいえ、私は医師や医療従事者ではないので断片的に分かる程度。
精神科で「家族に精神病患者はいますか」と聞かれる。
やっぱりこういうのって遺伝が結構関係してくるんだなって思ってる。
それから好きなのは『ドグラ・マグラ』。
ネット図書館で読めるので、暇な時にときどき読んでる。
これも精神病患者が題材の話で、フィクションながらに興味深い。
1回読むのにえらい時間かかる。400ページ以上あるし、内容も複雑で頭に入ってこない。
でも好き。また読んで理解を深めたいと思う。
それから『奇形全書』っていう奇形に関する本を読んだときはハッとさせられた。
産まれた時から腕がない人は、自分の伴侶を抱きしめるという感覚が一生分からないんだっていうような一行があって、私は腕があるから当然のようにできることも、元々持っていない人はその感覚が分からないんだ……って。
私が当然のように持っているものも、元々持ってない人がいて、それが一生分からないんだって思うと何とも言えない気持ちになった。
見世物小屋で生計を立てている人もいて、ただ「見世物小屋は非人道的行為で反対!」って言うだけで終わりじゃないんだって、その先に本人の未来がなければ結局非人道的行為が続くことには変わりがないんだなとか。
かなり考えさせられた本だった。
後は生活に密着した本は読むと人生で得する。
年金関係の本とか、税金の本とか、生活保護の本とかね。
図書館で無料で借りられるし、必要なときにサッと読めばおk。
図書館って……神サービスだよね。
無料で本がいくらでも読める。
私が生きている内に図書館もサブスクになりそう……紙の本を管理し続けるのも大変だし。
私としては本のサブスクはありがたいと思う。借りに行ったり返しに行ったりが面倒だし。
ただ、ネットで無料で読めるようになると今度は著作権的な問題もあるし、元の本買わなくなっちゃうだろうからその辺は難しいと思う。
電車とかの移動時間に本があると時間がすぐ過ぎる。
スマホも2ちゃんねるまとめとか見てるとそこそこ楽しいけども、ずっとは続けていられない。
歳をとると老眼になり、本を読むのに苦労するので老眼になるまで本を色々読みたいと思ってる。
図書館まで車で5分、歩いて15分~20分の距離だけど……外出るの面倒だから……十分図書館に近い場所に住んでると思うけども。
出無精レベル99。
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