第49話 複数人の会話描写

 複数人のキャラクターの会話を小説で表すのって難しいですよね。


 喋り方に特徴のあるキャラクターなら、多少はマシになるのですが──


 誰々が言った。誰々が言った……といちいち書くのも、テンポ悪くなってしまいますしね。




 本題はここからです。


 自分はリアルで会話が苦手です。

 それは小説にも如実に表れます。


 特に日常シーンにおける三人以上の会話に苦戦しています。

 会話のネタがなくて毎度困り果てています。


 会話って何……?

 男女で何話すの?

 

 もう詰まりまくりです。


 ファンタジー世界なら何かしら目的があるので、それに沿って会話を展開していけばいいのですが、現実を舞台にした物語だと共通の敵なんて基本いませんからね……。


 ファンタジーは骨組みで悩み(48話参照)、日常ものでは会話に悩む。自分は一体何が向いてるんだ……。


 悩みをテーマにすれば話は広げられると思いますが、まず仲良くならないと悩みを話すまで至りません。


 どうやって仲良くなるのでしょうか。

 うーむ。


 ノーマルな会話すら苦戦しているのに、場合によってはここにコメディを混ぜなくてはならないようです。

 

 コメディ……?


 面白いジョークなんてそうそう思いつきません。仮に面白そうと思っても、落ち着いてから読み直すと面白くないことがありますし。


 会話文って難しいですね……。

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