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  • 最後の試練への応援コメント

    主人公にとって怖いお話しでしたが舞台は、ホワイト企業として発展し続けることでしょう。

    作者からの返信

    いずみさん、本作にもコメントと大変なご評価を賜りまして、本当にありがとうございます!
    (御礼の返信が遅れまして、大変失礼いたしました!)

    今時の企業は、ハラスメントの撲滅やコンプライアンスの遵守のために様々な努力をしています。私の勤めている会社でも毎年研修を受講しなければなりません。それでもハラスメントなどで懲戒処分を受ける社員は後を絶ちません(繰り返し懲戒処分を受けるヒトもいます)
    道徳や倫理のような教育がもっと必要なのかなと、そんな風に思います。

    お読みいただきまして、ありがとうございました!

  • 最後の試練への応援コメント

    お疲れ様。
    浮かれ調子が奈落の底に。
    見る人は見ているし、わかる人もいる。
    世の中そんなに甘くない。
    前世紀の生き残りがいたとは。
    そんな仕事の仕方、誰に教わったの?

    作者からの返信

    オカンさん、本作にもコメントとご評価を賜りまして、本当にありがとうございます!
    (御礼の返信が遅れまして、大変失礼いたしました!)

    オカンさんのコメントがすべてを物語っています。
    仰る通りなのです。

    私の勤めている会社でもハラスメントやコンプライアンスの研修は、毎年受講しなければならないのですが、それでもいるのです。部下に暴言を吐きながら恫喝したり、酒の席で女性社員の身体に触れたりして、懲戒処分をされるヒトが……。ちなみに、一度懲戒処分で停職や減給などをされたヒトが、懲りずに懲戒処分されるケースもあります。

    私もそういうコトを起こさないように、脳をきちんとアップデートさせて、仕事に臨みたいと思います。
    お読みいただきまして、ありがとうございました!


  • 編集済

    最後の試練への応援コメント

    コレは『トカゲの尻尾切りになる展開』と思っていたが……

    尻尾になるどころか首を斬られてしまった。

    何事も正直で誠実にいかねば……




    突然、専務に呼び出された。
    これは昇進の辞令かと喜んで向った。
    役員室には専務が待っていた。
    「おぉ、待っていたぞ」
    「まぁ、座りたまえ」
    案内されて席につく。

    「実は…」
    専務が語り出す。
    「この前の話しは無かった事にしてくれたまえ」

    えっ、ダメになったの?
    「大丈夫です! 会社の為に誠心誠意尽くします!」
    「一課・二課より三課が優秀なのは実績が証明しています!」
    「だから、お願いします!」
    このチャンスを逃してはいけないと僕は必死にアピールする。

    「まぁまぁ、焦らないでくれ」
    専務は笑顔で宥める。
    「優秀な君に汚れ役をやって貰うのは、勿体無くなったのだ」
    「君には別の重要な案件を担当して貰う」
    「某海道の最果支社が今、大変な状況なのだ」
    「最果地区の我が社のシェアが100%から0%になってしまったのだ」
    「前に赴任していた『伝説の営業』が開拓したシェアが無くなってしまった」
    「そこで、君に支社長になって貰って、最果支社を立て直して欲しい!」
    「今週一杯、三課の引き継ぎをしたあと、一ヶ月の休暇を与える」
    「それに、異動準備金として特別賞与も支給する」
    「一ヶ月後に最果支社に赴任するまで英気を養ってくれ」
    「君に期待しているぞ!」

    専務は辞令と現金の入った厚い封筒を差し出した。
    僕はそれを受け取り何度もお辞儀した。
    「会社の為に誠心誠意尽くします!」
    「御期待ください!」
    僕は最敬礼をして部屋を出た。
    ヨシ! 頑張るぞ!
    景気づけに高級お風呂へ行くか!




    「終わりましたか?」
    別のドアから人事部長が入ってきた。

    専務は一口煙草を吸って、フーッと煙を吐く。
    「あぁ、終わった」
    「喜んで出て行ったよ」
    「課長から支社長へ大出世だと思っているようだ」

    人事部長が応える。
    「支社長とパート一人だけの支社ですが……」
    「シェア100%と言っても、お得意先は一社だけで、その会社が廃業したから0%になっただけですからね」
    「昔、左遷した男の唯一の成果でしたね」

    「あぁ、そうだったな」
    「人事部長、彼の処遇は大丈夫かね?」

    「はい、今週末付けで依願退職扱いになります」
    「退職金は今渡しました」
    「以後は個人事業主最果支社と我が社との委託契約となります」
    「成果が無い場合は最低限しか払いません」

    「宜しい、左遷するにも夢を見させてやらないとな」
    「彼は前の男の様に成果出すかな?」

    「多分、無理でしょう……」
    「それは専務が一番知っているでしょう、元最果支社長」



    作者からの返信

    わたくしさん、本作にも過分なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
    (御礼の返信が遅れまして、大変失礼いたしました!)

    コメント……というか、壮大な続編ですね(笑
    彼はこれをチャンスとして活かせるか……無理でしょうね。。
    パートさんにも辞められて、狭くて暗い事務所にひとりで佇んでいる姿が目に浮かびます。
    最果ての地での苦労と絶望を前に、高級なお風呂で存分に楽しんでいただければと思います。。

    続編の執筆、ありがとうございました!

  • 最後の試練への応援コメント

    下東さん、こんにちは😊

    専務や人事部長はちゃんと人を見る目が合ったようですね。
    自覚のないハラスメント、コンプライアンスの欠如の三課の課長。
    まさかの心理テストで化けの皮が剝がれてしまったようですが、自業自得ですね。
    面白かったです。

    作者からの返信

    この美さん、こんばんは。
    こんなオッサンしか登場しない作品にもお目通しいただき、またご評価まで賜りまして、本当にありがとうございます!

    私の勤めている会社でも、ハラスメントやコンプライアンスに関する研修は必ず受講しなければいけないのですが……それでもいるのです。懲戒処分レベルで問題を起こす輩が……。恫喝したり暴言吐いたりすることが許される時代ではないのですが、中々頭の中身をアップデートできない方がおりまして、しかもこのお話の三課の課長のように、悪気が無いのが始末に終えません。。さらに、反省できない方もおりまして、懲戒処分を複数回受けているひとも……困ったものです。。

    ハラスメントの撲滅、コンプライアンスの遵守、企業にとっては長い道のりです……
    お読みいただきまして、ありがとうございました!