15 過ぎれば一瞬


 前回に懲りずに犀川ようさんの自主企画「第一回さいかわ葉月賞」に向けて書いているわけですが、八月って暑さからの涼を繰り返して、振り返ればあっという間に終わってしまうんですよね。

 歳を重ねれば重ねるほどに、母数が大きくなるので、振り返れば一瞬であって、なんだかんだお盆を過ぎたら暑さもひと段落して、だらりと続く残暑に汗を流すのでしょう。


 さて、さいかわ葉月賞のお題は「夏」でしたね。

 夏ってこんな感じよね、と書いているけれども、「これって本当に夏か?」と疑心暗鬼の病に陥っているところです。

 実は前回の「雨」でも同じ現象が起きていることもあって、悩みながら毎日少しづつ書き進めています。

 この時点で「夏」ではない可能性高いからやめておけっていう天使か悪魔かわからない脳内の声と闘っているので、余計に疲労モードなのでしょう。


 余談ですが、わたしの『少しずつ』は30文字から300文字くらいの本当に少しずつ。平日は寝る前のほんの30分くらいの時間しか余白を作ることができません。

 今日は、気分転換も兼ねて、こちらに考えていることを書いているわけです。


 そして、柴田 恭太朗さんの自主企画「三題噺」シリーズのお題もチェックしているところです。

 「#72」のお題「単位」「父親」「額」は、思いついたくせに、以降はお疲れモード期で参加できず仕舞いになっています。

 タイミングが合えば参加して、ストーリーの幅を広げていきたいのです。


 毎日、出版界では新刊が発行され、カクヨムでも新着が発信され、物書き(プロもアマチュアも含め)の人口の多さとスピードの速さに驚いていたりもします。


 公募とはいっても、受賞して速攻で出版というBigなやつではない、地道なタイプのほうに応募したり、地域限定のショートストーリーに出してみたり、結果はどうなってるのか知りませんけど(期待してもね……書き始めたばっかりだし)、何かしらをターゲットにして書くほうが、今は書き進む気がしています。


 あっついですね。

 今日も全身から汗が噴き出して、滝のように流れ落ちます。

 汗腺が本気出す季節も今だけ、そう思ってやり過ごすしかないですかね。




 第一回 さいかわ葉月賞

 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093082082662779


 【三題噺 #74】「紙袋」「人形」「チート」

 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093082077307156







 

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