2つ目 目
さて。皆さんは、古くなりすぎた写真を使っている看板を見たことがあるでしょうか。
自分は小学生の頃に見た記憶があって、それがいまだにトラウマになってるわけですが…
その看板は、金融系(金借りるやつ)のもので、たぶん関西のお笑い芸人女性2人組が写真で印刷されたものでした。
風雨に晒され、太陽に晒され、色も褪せて文字すら見えなくなるくらいのその看板に…
目だけが、くっきりと、残っていたんです。
その前を通るのが嫌すぎて、遠回りした記憶もあります。
うっすらと人の輪郭もあり、女性のものだと言うのもかろうじてわかる程度でした。
それでも目は、目だけは、色褪せずに残っていました。
もちろん黒色をしているから瞳の部分が残っていたのだろう、とは思うのですが…
今思い出しても、目の形はしっかり認識できた記憶があるんですよね。
どうしてでしょうね…
その看板は、もうかなり昔に撤去されていて、今は見る影もありません。
でも、今でもその道を通る時は、なんとなく看板があった方を見たくない自分が居ます…
そうそう。目、と言うことで思い出す怪談と言えば…
リング、でしょうか。
それも、映画の方です。
観たことがないという方には、是非ともご視聴いただきたいです。呪いのビデオの、アレです。
最後までご視聴いただければ、自分がここに挙げた意味が、きっとご理解いただけると思います。
なお。
トラウマになっても、当方は責任を追いかねます…
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