「………え？」

手元を見ると…..万電帳の姿が。

そして自分の指の位置に注目すると…….そこには10連と書かれていた。

「え？」

そのまま万電帳で演出が入る。

「「え？」」

虹色の演出だ。

「「え？」」

ピンク色に近い虹色だ。つまりピックアップ確定演出だ。

「「え？」」

頭上に女神の姿が。

「「え」」

そのまま俺は下敷きになった。

「お呼びいただき光栄ですわ。主人…….」

言い終わる前に女神シュリーナが辺りを見渡す。

「沙月さん、主人様はどこに……？」

「下だよ下」

「あら？」

シュリーナが下を見るとそこには

「もごごごごごご」

と足が攣って溺れそうになっているけど、誰も助けてくれないだろうなと確信しているもののそれでも生きたいがためになんとか必死にもがいている人のような声を出している。

「主人様！？」

閑話休題

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