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  • 第5話 選択 / 願いへの応援コメント

    死が連鎖する、不思議な雨石。
    それでも人を魅了する何かがあるのでしょうね。
    美雨はこのあとどうなってしまうのだろうと色々想像してしまいます。
    蛙のような謎の存在の描写がリアルで目に浮かぶようでした。
    大和田さん、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    美雨は父が雨石に翻弄された過去を知らない。これから試行錯誤しながら、雨石を持つ意味を知っていくことになるでしょう。
    余韻が残るのは、良い小説の条件だと思っているので、このコメントは素直に嬉しいです。

    編集済
  • 第5話 選択 / 願いへの応援コメント

    コメント失礼します。

    不思議な雨石。
    恐ろしいものなのに、人に渡してはいけない。大切にしないといけない。
    そして不幸は何度も起きる。

    もし、自分が手に入れてしまったらと、想像すると、怖いなぁと思いながら読みました。


    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    雨石を持っているから不幸ではなく、誰にでも起こる、予測不能の死に別れをテーマに扱っています。
    物語の展開上、不思議アイテムがあった方が身近な死に別れをより鮮明になると思い、紡いでいます。
    主人公は善人であるが故、悪意を持って取り込んだのは二人ですが、自分が持ってしまった場合、その数で済むか、そう想像するのが怖いです

    とはいえ、説明不足が否めません。
    雨石は世界の種です。そこに善悪はなく、魂や感情を吸収して、支える柱になるべくして存在するものです。それ故にこの世界の一部から切り取ります。
    という設定を字数の関係で丸ごと削除してしまいました。
    ごめんなさい。

  • 第5話 選択 / 願いへの応援コメント


    大和田よつあしさま

    こんにちは。雨石をめぐるちょっと不思議で哀しい物語ですね。父が受け取り、娘もまた選ぶ。翻弄されるわけではないけれど、その存在により、確実に人生が変わっていく。雨石って、何なのでしょう。

    ところで、父は正和、母は美和、死んだ友達のふたりは正志と和夫、この正と和の含まれる名が幾重にも出てくるところにも、幻惑されるような印象がありました。

    不思議な読了感でした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ありゃりゃ、これは鋭いところを突かれました。
    正直、死んだ友達は正和に影響を与える役どころで、あまり重要でないことから、思いつきでつけたので盲点でした。ダダ被りですね。
    どうしようかな、今から修正しても問題ないかな。
    作品の質を向上させる意味で修正します。
    次は肝に銘じて、名前つけをお座なりにしませんと誓います。

    編集済
  • 第5話 選択 / 願いへの応援コメント

    美雨という名も悲しく思えます。時が行ったり来たりする不思議な物語でしたが、どの場面も悲しくて、冷たい雨がただ降りしきる雨石の中のようでした。柱って人柱でしょうか。悲しくて冷たいのに妖しく心惹かれました。端正な文章も美しく勉強になりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    僕のイメージでは、柱は新しい神さまです。雨石の中が丸ごと、世界を支える柱そのものになる感じですかね。本来ならばその辺の設定も説明すべきとは思ったのですが、無くても通じると思い、バッサリ切りました。(笑)

    端正な文章と褒めて頂いて恐縮です。
    昔は小説を書いていたのですが、あまりの下手さに投げ出してしまったのです。
    もしかしたら、短歌をやることで、知らない内に短文の構成力が鍛えられたのかもしれません。

    編集済

  • 編集済

    第5話 選択 / 願いへの応援コメント

    コメント失礼致します。

    美雨と少年の一見バラバラな人生が繋がっていく様は、ぐっと引き込まれて面白かったです。
    偶然“雨石”という、本来なら人間が手を出してはならない物を持たされた為に、人生が思わぬ方向へ転換する…。現実のすぐ隣に存在する不可思議の世界を覗いたようでした。

    美雨はこの後どう生きるのでしょう…。
    連載中になっていましたが、完結でしょうか?
    読ませて頂きありがとうございました。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    いろいろ風呂敷を広げすぎて、まとめるのに苦労しました。書いている途中で六千字を超えると気付き、後半が薄くなってしまったのが悔やまれます。

    この話、実は不思議アイテムが無くても、実生活で起こり得ることを基調に書いています。
    裏の主人公、父の正和は常に使わない選択をしていて、石を使った行動は全て思い通りになっていません。
    家族の死に方も何でこうなったと後悔しかないですし、引きこもった父が何を美雨に頼みたかったかも、わからないままです。
    僕が因果を扱ったら、こんな感じになりました。(笑)

    この話はこれで完結です。
    続きを書くにしても、美雨は選択をしているので主人公にはしません。

    編集済