第5話
「おはよう」
「おはようございます。朝ごはんはもうすぐで準備できます。」
「...あの...」
「どうされましたか?」
「この服、壊れているかも」
「いいえ、正常ですよ。」
「この服脱げない...」
「私がokと言った時だけ操作できるようになっていますよ。」
「えーまじー。その権限私にもくれない?」
「いいえ、あなたを保護するためですよ」
「じゃいいや」
「今日、この服に少し改造します。まず、朝ごはんを食べてください。」
「はーいイヤ」
「服に何の改造をするの?」
「一つ機能を追加します。」
「なに?」
「月経処理です。いろいろと便利になりますよ。」
「月経処理?」
「血の処理です。」
「おおー。でも電池はどうするの?」
「充電しないといけません。」
「まじか。めんどいな。」
「股間をみてください。キャップがあるので、そのキャップを外して、コードを刺してください。コードはベットに置いておきます。」
嫌な情景が思い浮かぶ。
「うん。分かった。ごちそうさま。」
朝ごはんを食べ終わった。
「食べ終わりましたか?この前の部屋に来てください。」
「うん。分かった。」
矢印にそってこの前、この服を着た部屋に行く。
「服を脱いで、中央の台においてください。」
「うん。」
「そのまま、しばらくおまちください。」
そう言い終わる前に中央の台にカバーが降りる。
10秒、20秒と時間が過ぎてゆく。裸で2分くらい経った時に、
ウィーーーーーーン
カバーが外れる。
「どうぞ。」
手に取る。なにも変わっていない気がする。
また、この前のように全身を覆っていく。
「これも持って行ってください。」
いつの間にか、卵のような形をしたものが台に乗っていた。
「なにこれ。」
「上のボタンがオンとオフの切り替え、下のものをスライドさせると強さを切り替えられます。上にスライドさせると強く、下にスライドをすると弱くなります。横についているスイッチはロックのオンとオフを切り替えられます。」
「ロック?」
「動けないようにします。」
「へー。でもリモコン落としたら終わりだね。」
「その時は大声で私の名前を呼んでください。」
「うん。わかった。流石にそんなヘマはしないようにする。」
「楽しんでください。」
「???」
「試したら分かりますよ。」
「???」
何を楽しむのか全く説明がなく、そのまま置いてけぼりにされた。寝室に戻り、実際に試してみることにした。
ドサッ
ベットに倒れ込む。実際に説明された通りに操作する。まずスイッチを入れて、下のねじを上にスライドさせていく。
「あっ」
声が出てしまった。しかもきもい方の。まさかのバイブが仕込まれていた。
「はぁ、やばい。気持ちいい。」
罪悪感しかないのに、久しぶりの刺激でやめられない。
「あぁやばい。もうイく。やばい。あーーーーー」
すぐにイってしまった。早く止めないと。でも止められない。久しぶりの刺激なのだ。そのまま1時間が過ぎ、寝てしまった。
ーーーーーーーーーー
長い間、更新が止まり、すみませんでした。最近忙しいので、次回がいつ出せるかわかりません。
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