番外編【青天の証明】
京野 参
前編
親愛なる王へ
曇天の下、敬愛する人の墓標の前で跪き祈りを捧げる。
目を瞑った暗がりの中で思い出されるは、オレの過去のこと。
気持ちの整理をつけたつもりではあったが、まだ想うところが色々とあるのだろう。
ですからどうか、今日はオレの話し相手になってください。
この苦い思いを払拭し、この国とともにまた一歩、前へ進むために。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます